2010年

10月

31日

ビショビショとコケコケ

出だしからコケそうなケーコさん。
出だしからコケそうなケーコさん。

雨上がり。

 

まさかの雨上がりで、急遽出動。

どこへ行っても濡れているなら近場の方がリスクは少ない。掃除を兼ねてとある岩場へ。今日は隠微とはほど遠いメンバー。

岩は予想通りビショビショ。

そしてコケコケ。

さらに苔が生えているぶんビショビショ。

100均購入のタワシでワシワシと苔を落とすケーコさん。もの凄く楽しげ。どうやら、苔を落とすとホールドが出てくることが楽しいらしい。その作業をつぶさに観察してみると、子どもが親のお手伝いをしている感じ。

(あぁ~そこ関係ないとこだけど、楽しそうに“仕事してる感”が滲み出ている からいっか。とりあえず、誉めておこっと。)

 

と、つい子どもを見守る親となるコミ。

 

 

『頑張ってるねぇ~!ずいぶんキレイになったねぇ~!』と、誉めた途端・・・

 

『見てぇ~!ほらアンダーのガバが出てきたぁ~!』

  

  (あぁ~・・・きっとあのアンダーは使わないんだろうなぁ~)

 

『こっちには、ポッケのガバが出てきたよぉ~!』

 

  (そこも使わないよ、きっと・・・)

 

 

そんなケーコさんをほっといて、コミはお目当ての岩の掃除へ。

も、あまりのビショビショ度により苔落としは断念。持参のスコップにて下地整備のみで。これが良い感じで、プチルーフからスタートしてカンテバシッって課題が出来そうになった。これこそNHスタート。

 

さて、ほっとくといつまでもワシワシとやっていそうなので「もう登ろう!」と声をかけトライ開始。この時点でコンディションは最悪。チョークでなんとかごまかしている。

 

ケーコさんは6級(?)から。でも、足も手もビショビショでダメ。濡れてさえいなければ軽く登れるはずなんだけれども。今日は、そういう日と思ってあきらめましょう。

この一手が止まらない!
この一手が止まらない!

 

コミはカンテを抱え込んで登るラインをSDで攻めることに。前回見たときは4級くらいのラインかな?と思ったけれど、いざトライすると明らかに2級以上はある(と今日は感じる)。2手目が濡れていて止まらなかったけれど、ここを止めちゃえばかな?ムーヴがあって良い課題になりそう。

この一手が止まらない!
この一手が止まらない!

 

そして、いよいよ登場です。首を長くして待ってました!タケピさんが来ましたよ!もうすでにお昼をとっくに過ぎていますが・・・。

早速3人でコミが前回登った3級のラインをトライすることに。一抜けはタケピさん。一番遅くに来たくせに!悔しいけれど、カッコイイムーヴです! 

 

ケーコさんは、足の置き場やホールドの持ち方を試行錯誤。その試行錯誤の末、バチッっとはまったときが気持ち良いんですよね!で、一手一手着実に延ばしていきます。最終的に『届かない!』と泣き言を言っていましたが、コミの予想だと次は登れるんじゃないかと感じました。

 

そしてコミ。タケピさんと同じところで前回はマントリングしましたが、本当は右端まで行きたい。ので、できるだけ右まで行くってのにトライ。これまたダメでしたが、次回は確実に登れそうです。でもタケピさんの動画を見て、そこでマントリングが自然で良くね?と密かに思っていますが。

 

 

ふと思ったこと。3人とも違うムーヴ。これ面白い。やっぱしそれぞれ得意不得意があるんですね。タケピさんのムーヴで行くと、おそらくコミが目指すところまで7、8手。コミのムーヴだと12~14手ほど。この差はデカイ気がします。コミも少し手数を減らす努力をしないとなって思いました。

 

森の中なので4時には真っ暗になってしまいました。タケピさんが課題も面白いしと喜んでくれたので良かったです。唯一残念だったのは、ケーコさんが発掘したホールド、誰一人使わなかったことだけです。ケーコさんですら・・・。

 

お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
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2010年

10月

30日

Team Urigamomoとハサミムシ

すでに湯河原の主となりつつあるTeam Urigamomoのお二人。

いつもお世話になっています。

 

二人とも初めてお会いしたときよりも、格段に上手に、強くなっている。

常に色々な名言を残すことでも有名?なお二人。軽妙な会話で、登っているときですら楽しげ。こっちまで楽しくなります。

 

そんなお二人と久しぶりに登った前回のクライミング。

 

ミニマムさんのきれいな登りには、さらに磨きがかかっています。カウンターの取り方やヒール、トウフックの使い方も洗練されています。

そしてビレイ力100と自他共に認める岩の中の鹿さんのビレイ・・・というより、そのとぼけた会話を要チェックです(笑)。

 

さらにミニマムさん。昨年暮れにRPしている「伊豆の踊り子(5.12a)」を、この猛暑でも、まさにライフワークというべきか、登りまくっていたそうです。当然今日もトップロープで伊豆の踊り子。細かなホールドを苦にしない、自動化されたミニマムムーヴ。恐るべしです。

なんの迷いなし。
なんの迷いなし。

岩の中の鹿さんは、久しぶりの「憧れのハワイ航路(5.11a)」。これも細かくてバランシー。さすがは元祖体育会系。あっさりと登ってしまう。

 

Team Urigamomo・・・

 

ネーミングはふざけていますが、実力は侮れません・・・

ハワイ航路を登る岩の中の鹿さん!
ハワイ航路を登る岩の中の鹿さん!
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2010年

10月

27日

杉林の中のボルダーと苔

とあるボルダーで。

 

前にちらっと話を聞いたボルダーを探りに。

 

 

鬱蒼としていて暗い。

指皮が一瞬で持ってかれる岩質。

自然に帰っている。

雨上がりだからか湿っている。

 

と、悪いとこだらけのようでそうでもなく。

ここいらでは珍しく大きさもあり、面白いラインも登れそうで魅力的。

 

1時間ほどしか時間がなかったので使えそうなホールドだけ掃除をして、やさしそうなラインからトライ。

 

一つ目のスラブは体感6級ほど。苔がじゅうたんみたいで気持ちよい。

二つ目はカンテを右上する。すべてのホールドが甘くて(掃除すればもっと良いホールドが出てくるかも?)、足も細かくてきっつい。本当は写真の右端まで行く予定だったのが2、3手前でマントリングしてしまった。体感3級。右端まで行けば2級くらいなのかな?

 

真ん中をドカンと直上したいけれど、かなり難しくなる。薄いカチしかなくて、しかも薄かぶり。カッコイイんだけどなぁ。もしくはリップへランジか!?

 

 

周りを散策すると、面白そうなボルダーがいくつかある。

次回、一日かけて掃除&トライだな。

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2010年

10月

26日

週末の予定

あぁ・・・

 

ダメか・・・

 

 

 

 

ここもか・・・

 

 

じゃあ、遠征するかな・・・

 

 

 

 

うわっ!

 

う~ん・・・

 

 

どこかないかな・・・

 

 

  !!

 

 

おおおおおお!

 

おおおおおおおおお!?

 

 

おおお・・・??

 

 

お・・・おお・・・

 

 

 

 

金曜日の夜出て、侍浜に朝8時くらいについて、登り始めて、15時くらいに向こうを出発して、夜中の1時にこっちへ到着する、って感じか。

 

 

う~ん・・・できるっちゃぁできるか??

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2010年

10月

25日

ボルダリングとルート

今日は快晴。

御岳か・・・裏御岳か・・・城ヶ崎か・・・湯河原かぁ・・・

そして散々悩んだあげく、一人で湯河原へ。

なぜ湯河原かっていうと、ルートをやりたくなったから。

夕べ“Team Urigamomo”のブログを読んでいたら、無性にルートがやりたくなっちゃって。で、行けばいるだろうと勢いで湯河原へ。

 

いないし・・・。

岩場へ行っても知り合い誰もいないし・・・。

 

 

  ぽつん。

 

あぁ、こんだけクライマーがいるにも関わらず、知り合いが誰一人いないなんて。

 

 

  ぽつん。

 

あまりに寂しいので“岩の中の鹿さん”に電話をする。

すると所用により午後から出動と言われる。さらにサスケさんが一人で行ってるはずだから探してみてとのこと。で、ウロウロしてみるも見つからず。

 

 

  ぽつん。

 

仕方なく車へマットを取りに。で、ウロウロ。ボルダラー皆無。あぁ~この時期でこういうこともあるんだ。荷物を桃源郷に置いてきたことに気付き上まで。降りるのが面倒だったので、ここいらで邪魔にならないようにボルダリングをすることする。で、第一候補の「とけいワニ(5.10c)」には先客が。さらに奥の「ゼルダ(5.11a)」には誰もいないのでこれにトライしよう。さすがに上までは怖いので、核心のスタートだけ。相当前に登ったときには適当に、強引に登ってしまったので、時間もあるということで完璧なムーヴを探ることに。

「怖いなぁ」って思っているコミ
「怖いなぁ」って思っているコミ

で、完璧ムーヴを習得。これ100発100中!

ガバクラックを持って(上まで行っちゃおうかな)などと心の中で思うが(いやいやいや。ダメダメダメ)と思いとどまる。とりあえずここまでで大満足。ケガはしちゃダメ!!今度リードでやってみよう!

 

そしてまたウロウロ。「一寸法師(5.10c)」周辺に誰もいない!チャンス!ということで一寸法師。あまりの細かさに心折れ、すぐに撤収。やっぱり、ロープありと無しでは全然難易度が変わってくる。

 

そして「テレホンクラブ(5.12a)」周辺にも珍しく誰もいないのでトライ開始。これは下地もよく、高さもないのであわよくば上まで登りたい。スタートの核心を越え、中間の棚が土と草だらけ。あえなく断念。怖かったぁ~。 

ジャンプ!
ジャンプ!

と、そこへ“岩の中の鹿さん”と“ミニマムさん”夫妻が登場!

待ってました!

 

で、早速コミの希望によりダダをこねるミニマムさんを説き伏せて(笑)「ハサミムシ(5.10d)」をトライしに行く。このルート以前とりついて全く登れずに気になっていたルート。さらに面白いという噂を聞いてぜひ登りたいと。

 

ハサミムシってくらいだから、きっと挟むんだろうなとは想像できる。

で、まさにハサミムシなムーヴを繰り出します!

カンテとフェイスのフレークを抱きかかえるようにしてみたりで絶妙なバランス!

秀逸!!

1トライ目はマスターで3本目をクリップした後、ムーヴがわからずにテンション。少しランナウトしていて怖くて怖くて、必死の思いで4本目をクリップ。その後マントリングして3mくらいのスラブへ突っ込むんだけれど、ここが怖い!苔でホールドが隠れてて、さらにボルトも打ってないのでこれまた必死!本当に恐怖を感じてなんとかトップアウト。

2トライ目はトップロープでムーヴ確認。やっぱしトップロープだと恐怖心もなくノーテンションで登れる。

にしてもハサミムシ。抜群に面白いルートです。湯河原っぽくなく、カチは出てこないし、ムーヴは多彩だし。ボルダーチックなルートです。あぁ、掃除してでも登りたくなってきました。

最後に「アボリジニ(5.10a)」をマスターで、「伊豆の踊り子(5.12a)」をトップロープで登って終了。

 

いやぁ~、ルートも面白い!久しぶりに登りたい衝動に駆られました!

わがままを聞いてくれた岩の中の鹿さん&ミニマムさん、ありがとうございました!

 

 

今日の成果

 ゼルダ・一寸法師・テレホンクラブをそれぞれ楽しんだ。

 × ハサミムシ(5.10d) ②★★★

    カンテあり、カチなし、ムーヴありとまさにコミ好みのルート。面白い!

 再 アボリジニ(5.10a)・伊豆の踊り子(5.12a) 久しぶりに登った。

 

●ロープありとなし、リードとトップロープ、下地が良いのと悪いの。やっぱし精神的なプレッシャーでずいぶんと難しさは変わってくることを改めて思い知らされた。

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2010年

10月

19日

開拓魂とNH大会

さて、一人元気なボルダラーの話。

 

ピンチオーバーハングの岩周辺をウロウロしています。どうやら登れそうな課題を物色しているようです。そんな元気なケーコさんにコミが声を掛ける。

「このライン登れば?」

そこはカンテ5級(ピンチオーバーハングの岩#37)の少し内側のライン。で、早速トライ。ハングの中のアンダーからスタートし、身体を引き上げていく。足が見えないし、下地も良くないので少し緊張する。そして・・・

と、あっさり登ったケーコさん。グレーディングして!とのことでコミも登る。「5級くらいかな!?」って感じ。

 

で、まさに今「黒本」を確認してみると・・・

 

 

あれ!?

これって#37のカンテ5級じゃない!?

ハングの線も書かれているし、ケーコさんが2手目に取ったガバも書いてあるし・・・。

あぁぁ・・・コミ、痛恨のミス!本当にごめんなさい!

ケーコさんがつけようと思っていたとっておきの課題名は、もっとお気に入りの課題につけてくださいね!

 

で、ケーコさん。続いてさらに右奥へ入り込んで何やらブツブツ言っています。

『ここ、登れるかなぁ??』

『スタートホールドもあるし、かぶっていて面白そうだね!』

ということで、さらに未知のラインを目指すことに。下地も悪く、背中に当たってしまう岩もあって少し危険。そして、コミに

『これ、登ってみて!』

と、さらっと言う。さらに、ここを使って登ってとホールドまで指定してくる。どうにもこだわりがあるみたい(苦笑)。で、一度落ちてしまい2度目のトライで完登。

『グレードは?』と聞かれ

『う~ん難しく感じた。4級くらいかな!?』

ってことで、ケーコさんも打ち込む。一手目が取れずに苦戦。取れても『痛いッ!』とか言ってる。で、そんなときに最近コミたちの中で話題の「ピンチオーバーハング最強の6級」が頭をかすめる。

『もしかしてコレのことじゃない!?』

『え~!コレのことなの!?』と俄然テンションが下がるケーコさん。自分で見つけたラインだったので(正確に言うと違うけど)モチベーションも高かったみたいですが。ということでテンションだだ下がり。結局登れずに終了。この後タケピさんが登って『これ5級・・・いや6級じゃね?』と憎たらしい一言。

 

で、家帰ってからK師の登りを動画で確認。あぁ、やっぱしそうだ!でも、登っているラインが違う。それはそれで面白そうなので、今度トライしてみます!

一手目取ったあとが難しい。。。
一手目取ったあとが難しい。。。

 

もうコミは疲れ切っているので周囲を散策。面白そうなトポ課題を発見。ケーコさん、タケピさんを誘って早速トライ開始する。

 

まずはかぶっている面白そうなマントル課題「8級」(黒本p44の#42)から。コミは焦りながらもオンサイト!タケピさん、クライミングシューズを履かずにトライする。でも『この靴じゃ無理だ』とボソッと言いながら履き替える。たまに訳のわからないことをするのがタケピさん(苦笑)。で一撃。そしてケーコさん。まさに手に汗握るクライミング。

お次は「5級(#40)」「8級(#41)」のセッション。5級は下地が悪くマットも引いていないので少し恐怖心が出てきますが、内容があって面白い課題。タケピさんは無事に家に帰るという使命があるということで(苦笑)、ワントライでやめておくことに。コミは養う家族もいないのでトライ(苦笑)、そして一撃!

ケーコさんは5級が登れなかったうっぷんを、隣の8級で晴らす。『この課題おもしろ~い!』と絶賛!

5級、8級ともに地味だけれど面白い課題ですよ!

ちなみにコミが8級登り終わったあと、気持ち悪いくらいケーコさんとシンクロしています(苦笑)。

そして、いよいよやってきました!

本日のメインイベント!

『NH大会2010 in 御岳』

ルールは簡単。

おそらく15級くらいであろう岩を、手を使わずに登る。

でもこれが、(違う意味で)まさかの結果に!

果たして栄冠は誰の手に!

あぁ~すごく笑えて面白かった!

ケーコさんは自分のバランスの無さを痛感したらしく

『道路の白線の上歩こ・・・』

とトレーニング宣言(苦笑)。

また、疲れたときにはコレで楽しみましょうね!

 

 

今日の成果

 ▲とけたソフトクリーム

  再 9級・アンダー7級・5級・キックマントル

  ◎ 3級SD(#4)2日間⑱トライ ★ 

   あのムーヴに辿り着きまで時間がかかってしまった。

 ▲すべり台

  OS 10級

 ▲ピンチオーバーハングの岩

  × ファットブロッカー/初段 ④

  再 カンテ5級 おそらくカンテ5級だと思う。

  ◎ 6級SD ② ★ おそらく6級だと思う。面白い課題。

 ▲無名の岩

  OS 8級(#42) 8級よりは確実に難しい。

  OS 5級(#40)★ 面白い。もっと右よりに抜けた方がさらに面白いかも。

  FL 8級(#41) 気持ちよく登れる。

  ◎ 7級(#39) 一度落ちてしまった。ガックシ。 

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2010年

10月

18日

3級と思考プログラム

朝、平塚駅に6:30分集合。

この時間、タケピさんとしてはありえない集合時間。なぜなら朝苦手だから。せっかく早く集合したにも関わらず、渋滞にどっぷりはまってしまう一行。おそらく二度と6:30分には集合してくれないだろうなぁ・・・などと思いながら御岳到着。

 

早速とけたソフトクリームへ。

まずはケーコさんとタケピさんが「キックマントル/3級」。

ケーコさん大苦戦。分析によると手首やら肘やらの関節が硬いのが苦戦の原因らしい。確かに、関係ないこともない。そしてタケピさん、ムーヴがわかってからは数トライでの完登。やはりマントリングが上手になっている。数あるムーヴの中でも、マントリングは経験値がモノをいう気がする。

コミも乗り遅れまいと動き出す。 

前回の続き、3級SD(#4)を

 

「2週間ぶりにやったらあっさり登れちゃった」

 

ってのを期待してノープランで突っ込む。あえなく撃沈。前回と同じ4手目で。う~ん・・・。さらにもう一度。今度は2手目の保持するとこを少し左に引けるように変えてみるけども、これがダメ、耐えきれない。続いて一手目をマッチ作戦。これは低すぎて4手目が絶望的に遠くなる。さらに足の場所を変更。これもしっくりこない。そして小休止。

タケピさんも参戦し、苦戦中。

 

その間コミは真剣に考える。

 

 なぜ落ちるのか?

  ↓

 気合いが足りないのか?いや違う

  ↓

 4手目を保持した後、体勢が悪く身動き取れず左足がついてしまうから

  ↓

 じゃあ4手目を取ったあと動けるように、飛ばす前に良い体勢を整えておこう

  ↓

 それには足だ。この足なら5手目に寄せられるし耐えていられる

  ↓

 あぁ、登れたも同然な気がしてきた

 

ということで、この作戦がバッチシ。一気に完登への希望が見えたけれども、5手目を寄せたあと右足が一手目のガバ足に上がらない。左足がフラフラとしているからだ。そんな状態なのに何の解決策も見いださず(ここまでいったら気合いで右足を上げれば登れちゃうじゃん!)などと、何とも安易で頭の悪いクライミングに終始してしまうからどうしようもない。落ちてはすぐさまリスタートを3回繰り返しやっと「左足を何とかしなきゃダメだ」と気付く。そして候補を3カ所決めてレスト。ちと指と頭を冷やしての本日8トライ目で完登。4手目へのデッドの体勢はコミの頭の中にはまったくなかったものでした。こういう考え方もあると気付かされた楽しい課題でした。その後タケピさんも完登。登りよりも、その肉体に目がいってしまいますが(苦笑)。

 

ケーコさんはキックマントルをあきらめたのか、すべり台で遊んでる。6級を登れたらしく、すべり台のてっぺんで喜んでいる(笑)。

 

お昼も過ぎたし、ここいらで移動。タケピさんの目標「ファットブロッカー/初段」へ。ピンチオーバーハングには先客5人、しばらくして2人と大盛況。さらに彩雨にも何人か取り付いている。

 

タケピさんの目標とか言っときながら、コミも登れていない課題。で、それほど見せ場もないので詳しいことは割愛。とりあえず登れませんでした。タケピさんは最後のトライでとうとうサイドカチを取れそうなところまで進歩。これまたピタピタと足音が聞こえてきてきました(汗)。

御岳 ファットブロッカー
ファットブロッカーのタケピさん

そして、そろそろみんな疲れてきた時間。

いや、みんなではなかった!

一人だけ、元気が有り余っているボルダラーがいた!

 

果たしてそのボルダラーの正体は?

目の前に現れた未知のライン!

そしていよいよ開催された「NH大会」の結果は如何に!?

 

 

次回「開拓魂とNH大会」!!

こうご期待!

 

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2010年

10月

12日

Alone on the wall

行ってきました。

バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン2010

あぁ、なんて長いネーミング。

 

客入りは8割ほど。周りを見渡すと、みんな「腕に覚え有り」と行った雰囲気を醸し出しています。

スクリーンはこんな感じ。大きすぎず小さすぎずな感じ。

フロアには即席の椅子。コミは後ろの備え付けのリッチな椅子で鑑賞。

 

さて、いよいよ始まり。まずは司会者の方が(パタゴニアの店員さん?)うんちくを聞かせてくれる。バンフはカナダにある山で、その麓で行われている世界的なアウトドア・フィルム・フェスティバルだそうです。本場では何日間も開催されていて300本近いフィルムが上映される!そしてワールドツアーでは厳選された10本が見られる!

 

コミのお目当ては“ Alone on the wall ”FIRST ASSENTシリーズの最新作です。

すでに発売されているようですが、コミはこれを字幕ありで見たいのです。前作のコブラクラックを巡るドラマでは、ちょびっとの言葉と雰囲気は伝わってきたのですが、このシリーズはやっぱり登りじゃなくてドラマを見たいわけで。

で、Alone on the wall。

ぶったまげますね。

600mをフリーソロって!?

なんで!?

コミなんて、たった3mのボルダーでもびびっちゃうのに・・・。

でも少し人間らしさを感じたのはこのレッジ。

さすがのアレックス・ホノルドも怖くて動けなくなったと言っていました。

 

決して理解できるクライミングではありませんが、なんかスゴイです。願わくば、フリーソロで死なないでほしいなって思います。

 

きっとDVDも買ってしまうんだろうけれど、何を言って、何を思っているのかを聞けて良かったです。できればDVDにも日本語字幕をつけてくれないかなぁ・・・。

 

 

その他のフィルムも興味深く、面白いものでした。お隣のカップルは寝ていましたが(苦笑)。来年も行きたいなぁって思いました。

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2010年

10月

04日

マミ岩横断とキックマントル

今日も朝日とともに、御岳への2時間の旅。

 

この時間に出ると、渋滞もなくいつもより30分ほど早く到着できます。

空気が清々しく、良い一日が始まる気がして気分良しです。

途中、ケーコさんを拾って(ケーコさんは4時起きだったようです)御岳到着が7:30。忍者岩にはボルダラー4名ほど。みんな早起き。目標であるマミ岩には一番乗り。ダラダラとストレッチ開始。そして長くも楽しい一日が始まるのです。

マミ岩は全体的に濡れていて、コンディションは最悪。それでも登れないことはないので「大丈夫!」などと無責任な言葉をケーコさんに投げかけます。そんな言葉に首を傾げつつ、ペタペタと岩を触っているケーコさん。そんな風景を眺めるコミの目に、ふと黒い物体が入ってきます。

 

  !!

 

見覚えあるシルエット!!

あれはまさしくコミのチョークバッグ!!

 

な、なぜここに!?

 

あぁ、もしかしたら(ってか確実に)前回ここに忘れてしまったのかもしれない。雨が降ったにもかかわらず、中身のチョークはサラサラ。岩の下に置いてくれたからですね。拾ってくれた方、本当にありがとうございました。

で、ケーコさんは「マミ岩横断」2級。これが目標。

トライに若干怒気がこもっていますがどうしたのでしょう?そうです、コミがムーヴを完コピした上に先に登ってしまったことで相当ご立腹なのです。

 

そんなケーコさん、早速マミ岩横断に。あっという間にトラバースをこなし、3級の上部アマカチをマッチ。そして落下。あれれ??どうやら相当濡れているようです。そして「行ってきて!」とチョークバッグを差し出すケーコさん。ここは素直に「はい」と受け取るしか道がないコミ。入念にチョークをすり込み水分を取る。

そして、直後のトライ!

すっきりとマミ岩横断成功!

人生で2本目の2級!!おめでとう!

正真正銘のケーコさんオリジナル・ムーヴをご覧ください。

 

さてと、目標が一瞬で登れてしまったのでとけたソフトクリームへ移動です。今度はコミの目標「キックマントル」3級にお付き合いしてもらいます。

 

前回来たときに、

 

「スタートホールドを持ったら、足を乗っけて『エイッ』と跳ぶ(キックする)。その勢いで手首を返して、あとは右足でも左足でも好きな方を上げて返すだけ。悪い3級だよ。」

 

と(言葉は違いますがニュアンスはこんな感じだったような・・・)教えてもらいました。ので、コミはそれを試したくて試したくて仕方がなかったのです。で、キックマントル。本当にそのムーヴですか!?まったく出来る気がしません!コミのスキル不足なのか!?はたまたコミの理解力不足か!?ってことで、3トライして早くも挫折。方向転換を余儀なくされる。う~ん。とりあえず、スタートホールドを触った時点で気になっていた右のスローパーにヒールフックのムーヴを試すと、これが登れそうな気配。で、通算7トライ目にしてキックマントル成功!キックをすることができず、おそらく初登者やポピュラーなムーヴとは違うと思いますが・・・。あぁ、初登者ムーヴを見てみたい!

 

勢いに乗って、ケーコさんもキックマントル。ムーヴを一つ一つ解決し80%完成のところまでいきましたが、詰めが甘い!返せそうで返せないループにはまり込んでしまいました。動画の最後に“おまけ”のようにケーコさんのトライが入っています。イメトレに使ってください、ケーコさん!

キックマントル
青空の下。映えますね。

その後、完全に水際カンテのことを無視して(苦笑)とけたソフトクリーム制覇!とかなんとかで9級・9級・7級・9級と登ります。適度な恐怖心があって面白い。そして3級、左上にトラバースしていく課題のようですが・・・。

2手目に右手を飛ばすところ。
2手目に右手を飛ばすところ。

はまりました・・・。

この課題で、今日のパワーを使い切りました。2手目のスローパーがなかなか甘く、そして足も悪くて。2手目の上にポッケがあるけれども、おそらく使わずに下をトラバースしていくと思うのですが。難しく感じます。結局今日はあきらめることに。次回触ったときに、あっさり登れちゃったりを期待して・・・。

 

そんなとけたソフトクリームには、大勢のボルダラーが集まっていました。大勢集まると色々あるもので、一人のボルダラーがキョロキョロしながら通っていきます。「何かお探しですか?」と声をかけると、返ってきた言葉があまりにスケールがでかく思わず聞き返してしまいました。

 

「マットが落ちていないかなぁ~って。」

「マットですか!?」

「マットです。」

「マットってこんなの(手で大きく四角を書いてみる)ですよね??」

「そうですねぇ。」

 

マットを落とす(忘れる!?)人、初めて見ました。チョークバッグを忘れるコミが言うのもなんですが驚きました。

 

あまりに人が多いので移動をすることに。

今度は大移動です。車を走らせること5分。川井ボルダーです。時すでに14時を回っています。川井ボルダーへは二人とも初めてで、さらに使用料がかかるのでまずはパッドを持たずに下見へ。7、8人のボルダラーがいます。岩は高さがあって、お目当ての「ベッケンバウアー」1級は全く読めず。上部が濡れているようで、降りてくるのにも不安があったのでまた今度。

 

そして車を走らせること30分。多少迷いながらも大沢ボルダーに到着。ウロウロとトラウトカントリーに降りていくと親父さんが色々とお話を聞かせてくれる。この時期はボルダラーが少なく、今日は誰もいないこと。ここのお薦めはピザとスペアリブライスであることなどです(笑)。とりあえず大沢ボルダーも下見だけ。ツルツルで良い感じでした。でも、実際トライすると、文句の一つや二つは出てきそうですが(苦笑)。

 

で、御岳に帰ってきちゃいました(笑)。ま、面白かったから良しとします。

気を取り直して、丸こんにゃくへ。これは草と水に行く手を阻まれ断念、残念!そのまま川沿いを歩き中州ボルダーへ。今日は時間が遅いせいもあってか釣り人はいない!よしっ!行くぞ!

 

ケーコさんは「ジャンピングフック」1級。レイバックからスタートし、右手ガストン、そしてバランス悪いなか左手サイドカチへ。今日はここまで。あとは飛ぶだけです!なんだか、初トライにしては上出来。結構光が見えていたりします。ケーコさんの初一級はこれと読みました。

 

そんなケーコさんに付き合い、コミも思い出しながらトライしてみる。で、予想通りダメ。ポトッって落ちたらケーコさんが「それでいいの?」と恐ろしい一言。何も言葉が返せないコミなのです。

で、ケーコさんに見つからないように4級にトライ。以前登ったときに「それ2級ですよ」と言われてしまった「レインボーハング」です。今度はキッチリ登ります。この課題はカンテ限定らしく、とにかくカチ。カチが苦手な人は、苦労するだろうなぁ~などと人ごとではないことを思いながらトライを重ねます。そして日没間近。

おぉぉ~、間に合った!結局「フンッ!」とか言いながら、気合いで登ってしまった。

ジャンピングフックもレインボーハングの2級ver.も1トライで登っているのに、こんなにも苦労するなんて。それだけ力がなくなっているのかな?と思わずにはいられません。最近特に感じるのはカチ力が、半減しているような気がします。きっと、指が痛くてカチ持ちを避けてきたからですね。でも、こればっかりはどうしようもなく、指をできるだけ気遣って登るスタンスは変えられないのかなって思います。まぁ、いざって時にはカチ持ちフルパワーもやりますけどね!

 

最後に初トライのカンテ6級を登って日が落ちます。

今日も楽しく、ケガなく登れて良かったです。

今日の成果

▲マミ岩 

 再 6級

 ◎ 4級 以前登ったのが納得いかなかったので登り直し。

      6級のガバを使わずに、カチアンダーで登った。うん、納得。

 △ マミ岩右SD/2級 左カンテ限定で登ろうと思ったけど、断念しました。

 再 マミ岩右/3級

▲とけたソフトクリーム

 ◎ キックマントル/3級 ★ ⑦

 OS 9級・7級・9級・9級

 × 3級SD ⑩ 数えたら10トライもしていた。疲れたぁ。。。

▲中州ボルダー

 ◎ レインボーハング/4級 ★ ⑥ 思った以上に悪かった。

 × ジャンピングフック/1級 ★ 再登ならず。こんなに難しかったけ?

 OS カンテ6級

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