2011年

5月

03日

忘却の果て、果てしなく ~初めての石楠花

今日は一人で小川山。

 

目標は石楠花エリア!

行ったことがないのでワクワクです。

ざっと一通り岩を確認。なるほど。俄然やる気が出てきます!

狙いを「忘却の果て/初段」に絞り、まずはスラブの5級。おとなりの「達筆/3級」はスタートすらできなさそう。どうするの?で、憧れの「一筆/初段」。かっこいい!これもスタートすらできなさそう。いつか登りたいな。

 

で、「流れの中に/1級」。

よく見て、ムーヴを組み立ててからトライ。あっさり登れました。あれ?マントルが怖いんだけれど、思った以上にホールドが良かった。後からトライしている人たちは全然違うムーヴ、スタートホールドに手に足していました。どうやらそれがポピュラーなムーヴみたいですね。

そして「忘却の果て/初段」。

1トライ目で早くもリップまで。これも簡単??いいのかな??

などと余計な心配をしてしまう。本当に余計な心配。

 

その後、延々とリップ落ち。延々と。

 

そこかぁ~!核心は!!

ここか!
ここか!

関西から来た強いクライマーたちの温かいスポットとアドバイス。

感謝の気持ちで何としても登りたかったんだけれど、登れませんでした。

あぁ。

みんな「忘却の河/二段」を次々と登っていく。

つ、強い・・・。

しかも良い人たち。ありがとうございました。

 

早い時間で撤収。また、出直してきます。

 

今日は「忘却の河」とか「幻の光」の完登シーンを見ることができて、違った意味で成果がある小川山でした。

ちなみに帰っている途中、生まれて初めて上腕二頭筋をつりました。どうして??

今日の成果

▲筆岩

 OS 5級

▲流れ岩

 OS 流れの中に/1級 マントルが多少悪い。1級オンサイトは初めて。

▲忘却岩

 × 忘却の果て/初段 ⑦

  リップが悪い。どこ持って良いのかわからなかった。

  ってか、悪いところで耐えるってことですよね。指皮がかなり持ってかれた。

  さらに7トライだけなのに相当よれた。

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2011年

4月

27日

いつまで続く?タケピさん快進撃! ~今年初小川山

タケピさんから珍しく遠出のお誘い。

三峰なんてどうか?って。おぉ~いいですねぇ~!

でもコミはこっそり小川山を狙っていたので、朝なんとなく言ってみる。

『三峰、昨日の雨大丈夫ですかね~。』

『おぉ~、そうだなぁ。』

『なんなら、小川山って手もありますよ。』

『なるほど~。』

で、いつものタケピさんなら今さらそんな遠くまで行くはずもなく。

ところが、

『じゃあ、行っちゃう??』

って。

おぉぉぉ!!

ではでは、小川山へ。

下の駐車場には10台強?

まだ工事は終わってなく、さらに金峰山荘前を通り越して廻り目平の駐車場入り口まで工事が伸びていた。どこまで道舗装しちゃうの??

役所に確認した人曰く

『GW前には開通できるように工事しています』

とのこと。

 

さてさて、まずはヴィクター「マントル5級」でケーコさんの成長を確かめましょう

で、マントリングはやっぱし出来なかったけれど、ガバを取るデッドポイントが上手になっていました!一歩一歩、ゆっくりとですね。

タケピさんは、コミお勧めの「コンケーヴ/3級」に。

数トライ後・・・

なんかすんげえ悪い"謎のカチ"を使って登ってんの!

登りがとにかく力強い。保持力あるから落ちない。

これは、もっと難しい課題を登れる気配がプンプンですね。

あぁ、脱帽。こりゃ適わないわ。

タケピさんに、さらに「三日月ハング/1級」をお勧めする。

これ、絶対に得意系。まんまとやっちゃってください!

そして、しばらくタケピさんのトライ風景を見る。

おっ、登れそうな気配。すでに時間の問題。

で、時すでに1時過ぎ。

ここまでコミはアップと「カンテ1級」を離陸すらできず。そして「THE TWO MONKS/二段」を2トライしかしていなかったりして。

散々行きたがっていた小川山に来て、この体たらく。

このままじゃいけないってことで、一人で移動開始。

来たからにはやらなきゃならない「エイハブ船長/1級」です。

まだ、登れていないんですよねぇ~。。。

くじら岩に着いたら汗だくで、おなかも減っちゃって。

お湯をそそくさと沸かし、カップラーメンを食べる。

しばらくするとケーコさんが一人で登場。

 

『タケピさんは??』

『登れそうだから、もうちょっとやるって。』

 

おぉぉ~!

以前のタケピさんだったら考えられないこと。

これはかなりボルダリングづいてきましたね。

 

そうこうするうちにタケピさん登場。

さらっと

『うん、登れたよ。』

って。す、すげえ~!さらに、

『iPhoneで動画も撮ったよ。』

って。

iPhone、結構キレイに撮れますね。

危なげない登り。コミなんて、マントルで落ちて擦り傷だらけになりましたけど・・・。

そしてエイハブ船長。

『4回して登れなかったら、今日はやめる!』

と宣言して登り始めたら、あっという間に4回終わってしまいました。

もう、左手の指が限界の痛さ。ダメだ・・・、移動だ・・・。

ちなみに内容は

 

 1.マントル出来ず

 2.マントル出来ず

 3.マントルまで行かず

 4.マントル出来ず

 

初めての小川山で触ったのが2回。そのときは左手カチが持てず絶望。2回目に来たときに1トライでマントルまで行けて時間の問題と思ってからもうすぐ2年。日数は8日。トライ数はすぐに指が痛くなるので25回オーバーほどですが、トライのほとんどをマントル落ちという情けなさ。気がつけばタケピさんはあっさり登ってしまい、かなりアローンな感じとなってきましたが、次回はあっさり登ります!とマインドコントロール。

初めてマントルまで行ったとき。あぁ~進歩なし。
初めてマントルまで行ったとき。あぁ~進歩なし。

その頃ケーコさんは「穴社員/3級」。

 

『あぁ~・・・★&$*%▼☆・・・』

 

トライ中、岩と語り出すケーコさん。

耳をすましてみると、

 

『あぁ~、だからダメなんだよねぇ~。もう、なんにも覚えてない。これじゃまた最初からじゃん。あぁ~だからダメなんだよねぇ~・・・』※リピート

 

前回はガバカチを取れそうなトコまで行っている。今日は最初から考えながら一手一手進めていく。結局前回よりも高度が落ちて終了。そう、覚えておくってのもクライミングには必要な能力なんだよね。コミも自戒の念を込めて再確認。

でも楽しそうに登るケーコさん。
でも楽しそうに登るケーコさん。

しばらくすると、タケピさんの周りにクライマーが集まっています。

そうです。タケピさんの靴講習会が始まったようです。

大注目のパイソンをしげしげと見るクライマーたち。

心なしか、タケピさんの目が少女漫画みたいに見えてきます(苦笑)。

 

そんなタケピさんは、疲れたとか言って全く登らなかったんだけれど、いよいよコミ移動ってときに2人のクライマーがトライしていた『穴社長/二段』にトライ開始。なんだか手応えがあるようで『もう少し打ってみるわ!』と居残りでトライ。あぁ~、タケピさんの背中が遠くに見えます。

靴講習会。
靴講習会。

ケーコさんを連れ立ってたどり着いた先は「石の魂」。

下から大盛り上がりの声が聞こえてきますが(笑)。

早速「石の魂/1級」、2トライで終了。もうホールド持てませんでした。

それでも何も登れずに帰るのを身体が拒絶していたので、一番端っこの5級を登る。って簡単に言ってますけれど、もう紆余曲折。登った時なんて右手ぷるぷる。5級よりかは難しく感じたな。まあ、面白かったから満足!

そしてケーコさんは、6級にはまるはまる。

きっとサイズがあれば簡単なんだろうけれど、そうもいかないのがクライミング。

次回への宿題として、今日はおとなしく帰ってやりましょう。

 

帰り、不可能スラブ経由で降りていったんだけれど、ケーコさん大感動。コミも何回か見ているけれど、やっぱし大感動。あぁ~、クライミングってすげぇ~!

 

↓失敗動画集

今日の成果

▲ヴィクター

 × THE TWO MONKS/二段 ②

  様子見。厳しいけれど、決して登れない課題ではなさそう。

▲クジラ岩

 × エイハブ船長/1級 ④

  ダメ。次回こそは。秘策は・・・なしっ!

▲石の魂

 × 石の魂/1級var. ②

  ひどすぎ。2トライ目はスタートホールドすら持てず。

  全然登っていないのに何で!?

 ○ 右端/5級(#12) ④

  難しかった。でも、面白かった。もしかしたら右を使って登るのかも?

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2010年

12月

27日

3連勝と14連敗~快晴小川山

 

雪は??

美しすぎる青空。

 

嬉しいことにキャンプ場まで車で行けた!またまた一番乗り。

1kmのアプローチがなくなっただけで異様なテンションとなる一行。トコトコと歩き出す二人に『記念写真!』と声を掛けるがタケピさん『このパッド背負ってる後ろ姿がいいんだよ』と一言。で、こだわりの写真、うん、いいね!ケーコさんのお気に入り、赤のパッドも映えています。

 

コミの目標は「石の魂」と「分岐中央3級」。と言いつつ、ミーティングにより林の中へ。

雪の影響は皆無。気温もコンディションも良い感じ。まずはケーコさんに登ってもらいたい「プーシェ/3級」へ。「穴プーシェ/7級」でアップするタケピさんとコミ。ケーコさんも穴プーシェに取り付こうとするが、コミの経験からくるコミ語録により登るのをやめる。

 

一、 精神的に余裕を持てない課題ではアップをするべからず。 

 

下地が悪かったり、高さがあって落ちたらやばかったり、限界グレードだったりって課題はアップに向かない気が。特に朝一なんて、いつも以上に何が起こるか分からないので、リスクの少ない課題でアップすることを心掛けています。

 

ってことで、ケーコさん。何から登ったかというと「プーシェ/3級」から。何か前言と食い違っている気もしますが・・・。去年の夏に触ったときには右足が上がらず終わりましたが、果たして今回は??コミとタケピさんが登ってからトライ開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上がりましたね、右足!

すんなりと、実力通りの登りで完登!

テクニカルな課題が、上手に登れるようになっています。登れるだろうとは思っていたけれど、実際に登れるとやはり感心する。ナイスクライミング!

 

けれど・・・

 

タケピさんもケーコさんも格好悪い・・・

リップでの動きが・・・

二人そろって、変な虫みたいになっちゃってます。

岩によくひっついている「ザトウムシ」
岩によくひっついている「ザトウムシ」
一、 常に美しい登りをしたい。

 

でも、“美しさ<安全”です。当然。また、動きの美しさだけでなく、いつどんなときでも一所懸命な姿は美しいモノですね。

クジラに戻ると、モノ好きクライマーたちが課題に取り付いています。松本から来た1パーティ4人、先週の雪の中もご一緒したF皮師もまさかの参戦。今日こそ「真夜中まで」を。

そんなクライマーたちとお話に花咲かせながら、コミたちはそれぞれが登りたい課題にトライを始める。

タケピさんは因縁のスパイヤー・スラブ4級!

ケーコさんは念願の穴社員!

コミは宿敵エイハブ船長!

入念に、入念に足の乗せ方を確認中のタケピさん。でも、どうしても足が切れてしまう。どんどん顔が曇るタケピさん。あぁ~。そこでコミは提案する。一緒にエイハブを登りましょう!と。

ケーコさんは一手一手、試行錯誤を重ねながら憧れの「穴社員」と向き合う。確実に伸びていく手数。

 『自分で考えながら登るのって楽しい!』

最終的には上部ガバカチを取れそうなところまで進みました。たった一日で、よくぞそこまで!

スポット、ありがとうございました。
スポット、ありがとうございました。

コミはエイハブと過去に類を見ない戦い。今までは数トライしたらすぐ別の課題を、だったんだけれどこの日はなぜか初打ち込み!まっ、それだけ登れていなかったからなんだけれどね。前半戦は惨憺たるもの。リップまでいけたのが8トライ中1回のみ。左手がなんだか持てなくて。

 

そんなコミを尻目に、タケピさん、いつものように颯爽と登場。

そして、これまたいつものようにサササッとリップまで。

 

お!?

お!?

おぉ!!!!!!

サササッですよ、サササッ。

カッコ良すぎです。コミはそのとき、嬉しかったんですが、今に思い返してみると悔しさがコミ上げてきます!あんなに苦労している課題を・・・サササッと登っちゃって!

 

そんなタケピさんを見て、すかさず登る準備を始めるコミ。 

 

一、 誰かが登れたときには、勢いでなぜか登れる。

 

ってことで、トライするも経験則(オカルト)は通用せず。

どうやら・・・

 

一、 無理なもんは無理!

 

途中、F皮師のアドバイスにより、棚に膝が上がるようになりました。あとは返すだけなんだけれど、今日はここまで。十分成果のあったトライだったかな!?

 

そんなコミをほっといてタケピさんの勢いは止まりません!

一手モノの「芋掘りSD/1級」。

コミは下の段までしか届かないのですが、タケピさんはさすがのパワフルカチラー!

コミとは何かが違います。やっぱり登りをみていると、明らかにジムトレの効果が出ていますね。もっと自信持っていいと思いますよ!

コミは気分を変えて二人を残し移動。石の魂は疲れてて登れそうもないので、分岐岩のスラブへ。ゆっくり鍋焼きうどんを食べ、ムーヴを思い出してからトライ。

 

登っては、怖くて下りて・・・登っては、怖くて下りてを繰り返すこと3回。そして意を決した4トライ目。とか言っていますが、最後はやはり怖くて右へ多少(だいぶ)逃げていますが。だって、手が冷たくて感覚なくなっちゃって、さらにパッドの位置も心配で・・・

 

一、 言い訳は見苦しい(苦笑)。実力不足の証(泣)。

帰りはクジラ岩経由で。すでに日は落ちる寸前。

ドンキーのルーフにF皮師が潜っている。その他には誰もいない。二人はずいぶん前にあがったそう。さらにタケピさんが「レフトスパイヤー/1級」まで登れたと聞く。す、すごすぎる。そんなF皮師の気合いの入ったナイト・トライを応援してからコミも駐車場へ。

今日の成果

 ▲プーシェ

  再 穴プーシェ/7級 下地が悪くて高さもある。朝一は緊張を強いられる。

    プーシェ/3級 マニアックでテクニカルな課題。

 ▲クジラ岩

  × エイハブ船長/1級 ⑭

   初打ち込み。気持ち的にはだいぶ進歩。次は登れると思う。思いたい。

 ▲スパイヤー

  × スラブ4級 1回触ったけれど全く歯が立たず。先週は夢?

  再 ライトスパイヤー/3級

 ▲分岐岩

  △ 分岐中央/3級 ④ 本当は直登したいので、リトライ候補。

 

今日はタケピさんデー。敵う気がしません。何はともあれおめでとうございます!

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2010年

12月

19日

上がる人と下がる人~雪中小川山

長坂を下りて、いつの間にかできていたセブンイレブンから。

あぁ、まさに透き通るような青空。ワクワク感MAXです。

のに、なんでこんなになっているんでしょうか?

いつ降ったの?雪道には、動物以外の足跡なし。嬉しくない一番乗り。タケピさんの顔が曇ります。今年の初小川山なのに。

金峰山荘前の自動販売機周辺でストレッチ。既に足もビショビショ。

 

キャンプ場からの眺めは最高!コミはだんだんとテンションが上がってきます!雪とか好きなんですよね。

ザクッザクッと音が心地よかったりして。途中、熊?の足跡を辿ってみて、余計ワクワクしてくる。夕べ、ここを歩いて、林の中に消えていったんだなって思うと、不思議な気分。

そして、ハアハアぜえぜえしながらも分岐岩到着。

今日の目標は、分岐岩のスラブと、石の魂1級です!

リップ、雪積もってますが。

無理だろぉ~ってタケピさんの忠告を聞かずに、まずはスラブ4級から取り付く。

 

で、リップ取ってにっちもさっちも行かなくなっちゃうコミ。ザクザク音を立ててリップを探るもガバが見当たらず、上がる勇気なし。そそーっとクライムダウン。そしてタケピさんの一言。

『ほらぁ~、上がれないじゃんかぁ~』

ごもっともでした。

タケピさんはというと、登らないと思いきや登ってます。何のためにって?新しいミウラーのソール“ビブラムXS GRIP エッジ”の止まり具合を確かめるためです。結論。抜群だそうです。もう登る前から子どものようにコミに自慢してきますから、ソールを(笑)。さらに写真周辺をウロウロして下りてきたかと思ったら、

『コミィ~、そこにあるミウラーベルクロ取って!』

って。何で??と思ったら、

『リソール出してさ、ステルス・ハイフリクションを張ったんだよねぇ』

と、これまた嬉しそうに言う。で、またウロウロ。そして、

『いいっ!』

だそうです。HFは冬場の寒いときには特に良さそうですよね。

で、石の魂の下見へ。どんな具合かなと。なんか登れそうな気配有り。つららの1本や2本・・・3本、4本・・・あぁ、こうなるんだって妙に感心。触ったら簡単に落ちちゃいました。やっぱし新しいんですね。

『いやぁ~、かっこいいね!』

と、タケピさんも気に入った様子。裏から上がって石の魂のリップの雪を払い落とす。下からタケピさんの声。

『もう、水が流れ落ちてきててダメだこりゃ。』

見ると確かにホールドが水で。

で、こういう時だけあきらめの悪い二人。クジラ岩なら誰かいるだろう、そこで情報交換をしようということで移動。いましたよ、1パーティ。錦糸町T-WALLの強い皆さんです。クジラの課題は無理。真夜中まで(三段)は出来るそうです。当然、コミは見てるだけ。ふと振り返ると、スパイヤーは登れそう。リップもガバだからということで4級スラブからトライ!やっとクライミングらしくなってきました!

T-WALLの方々の情報によると、相当悪いらしいこの課題。一粒の結晶に左足を乗っけて、じんわりと立ち込む。って感じの離陸核心。スタートホールドも悪いです。しばらく打ち込むタケピさん。なかなか立ち込めない。

 

ジワーッ・・・

 

ズッ!!

 

寒さと相まって、色々なモノが落ちているタケピさん。

で、攻守交代。

コミ、スタートホールドを持った瞬間、コレハイケル!となぜか確信。1トライ目、あぁ~なるほど。2トライ目、おぉ~!こ、これは!?で、左上のでっかいポッケ?を使っていいのかなと気になり始める。そこでT-WALLの方に聞いてみる。あっさり『使ってますよ』と言ってくれたので心の迷いは吹き飛びました。そして、3トライ目。マントリングも、下りてきてからもヒドイことになっていますが、とにかく今日初めて登り切りました!

タケピさんは、まさにこの左足!これがどうしても切れてしまう。あぁ、ニューソールがどんどん削れてく。そして指皮も・・・。さらに左足をピンポイントで乗せているので、そこが痛くなったらしく、テンションも削り取られる始末。『4級のくせにぃ~!』などとプンプンしていますが。コミも登れない4級、多々あります(泣)。難しいですよ!4級も。

コミの次なる課題は、ライトスパイヤー(3級)です。これ、思い出の課題。去年初めて小川山に来たときに結構はまって、やっと登れた課題。さて、思い出しながら思い出しながら。核心がリップを取るところなので、ちょっと恐怖心が。

登ること6回。以前はカチ2つから、右手を薄いカチで中継してリップを叩いてましたがその薄いカチがどれだか分からないほどカチが持てなくなっているコミ。なので左手アンダーを挿してリップを叩く作戦に変更。これ、バッチシ。無事、再登。面白かった!

さらにテンションが上がってきてるコミ。レフトスパイヤーにトライ。初めて来たときに1度だけトライして、ポッケまで触って怖くて下りてきた課題。怖さは変わりないけれど、今回はテンションの高さが違います。

 

一手目のポッケの効かせ方がわかったのが2トライ目。コミは俵っぽくしてガストン気味に引っかけます。そして次のアンダーを持った瞬間、違和感が。なんとなく濡れている気が。気のせいかもしれないけど、怖くてジャンプ。う~む。ちょっと混乱する頭。もう一度アンダーを持ったときに確信、濡れていることを。思いっきり指が濡れています。あ~ッ!アンダーを掃除してみると氷がポロポロと。いつもだったらあきらめますが、今日はあきらめの悪いコミ。執拗にトライを重ね、10トライ目!勇気を振り絞りリップを叩く!ガバッ!!登れたぁ!!

タケピさんは、すでに4級との戦いを回避した模様。一緒にレフトスパイヤーをやろうと誘う。一手目のポッケの保持の仕方で迷っている。数トライ目に滑り落ちしたときに足首を痛めたようで、『下山もあるし、大事をとってやめとくわ』ということで本日は終了。

 

帰りは渋滞なく、きっちり3時間半。雪の中で、寒くて、グチョグチョでコンディション最悪だったけれど、こんなクライミングも楽いと思うコミ。実を言うと、今年一番楽しいクライミングでした。

本日の成果

 ▲分岐岩

  × スラブ4級・スラブ3級

 ▲スパイヤー

  ◎ スラブ4級 ③

   一足モノ。足を信じられるか、立ち上がるときの微妙な足裏感覚の勝負。

  R ライトスパイヤー/3級 

   アンダーを使った方が楽かも。レフトとムーヴが似ている。

  ◎ レフトスパイヤー/1級 ⑩(通算2日⑪)

   濡れていなければやさしい課題。けれど恐怖心とあいまって面白い。

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2010年

12月

15日

取れた人と取れなかった人~課題山積の小川山

朝焼けが美しい、ここは小川山。

今日はケーコさんを連れだってのボルダリング。行きの車中で話し合った結果、まずはヴィクターへ。ケーコさんの目標である、悪名高き「マントル5級」と勝負するため。一年半前はまったく歯が立たなかったこの課題で、自分の成長を感じ取ろうという魂胆です。

ヴィクターへの途中、河原でキャンプをしていたボルダラーに挨拶。う~ん、ストイック!ヴィクターは最後まで貸し切り。思う存分ですね。

陽が当たってないので、岩がめっちゃ冷たい。一瞬で感覚がなくなってしまう。とりあえず、モチベーション激高のケーコさんのトライを見守るコミ。ケーコさんの背中からワクワク感が嫌と言うほど出ています。

1年半前はどうだったかというと、リップのガバを一度も保持できず。当然、マントルどころじゃなく、それでもリップをとるために何十回とトライを重ねていましたが・・・。

結果から言うと

 

 『取れました!』

 

リップのガバを。この1年半の成長をまざまざと見せつける。この課題のマントリングは、それほど難しくないのでもらった!と思いましたが・・・

 

まったく返せる気配がありません・・・。うんうん唸るばかりで。あぁ~、また新たな宿題が。どなたか、マントリングのコツを教えてあげてください!

コミはというと、とりあえず登りたい課題がなかったのでウロウロダラダラな感じ。コンケーブでアップしようと思ったら、

この体たらく。もしかしてと、淡い期待でtwo monksに取り付くも、当然シャルマの気持ちはわからず。さらに、かたっぱしから触りまくるもよくわからないまま終了。もうダメ。

ってことで、逃げるように移動移動。

 

やってきたのは石の魂。

コンディションは先週より断然良く感じます。早速「石の魂/1級」に取り付きます。

結果から言うと

 

 『取れませんでした。』

 

ポッケが。触りこそすれど、保持出来ず。まだしっかりと届いていないってこと。あぁ~、なんていじらしい課題。ポッケのふちに指がかかるか、かからないかのところで身体が回って落下。あぁ~、いじらしい。

あぁ~、取れてるようで、取れてません。
あぁ~、取れてるようで、取れてません。

ケーコさんはというと、5級、6級でうんうん言っています。どうやら岩が痛いらしい。またまたそんな言い訳を、と思いながらコミも取り付いてみる。思わず『うんうん』と唸ってしまうこの痛さ。疑ってごめんなさい。5級なんて“モノポッケ”ですよ。どうして?6級も想像以上に悪かったです。

落ち込んでいるケーコさんに、AITを打っているデカアベさんが『マントルの練習ならコレがいいよ!』とナイスアドバイス。そして、サササッとマントルしてみるケーコさん。あぁ~、これが出来て、なぜあれができない?さらに調子に乗って、スラブの10級にもトライ。これがヒドイ。怖い連発で、デカアベさんに全ての手と足を“操られながら”完登。まさにロボットクライミング。

これ、うまいんだけどなぁ。。。
これ、うまいんだけどなぁ。。。
10級登ったあと、なぜか照れるケーコさん。
10級登ったあと、なぜか照れるケーコさん。

最後に行き着いた岩は、分岐岩。「MNP/1級」は怖くて、難しかったです。すぐさま断念。なんかモチベーション不足による負の連鎖。全然ダメ。

トウフック怖いし、左手のカチ持てないし。。。弱すぎる。
トウフック怖いし、左手のカチ持てないし。。。弱すぎる。

ケーコさんがやっているスラブへと転身。3級にトライ。これ面白い。久しぶりにスラバー魂が燃え上がってきました。一手一手成長し、いよいよ完登と思われたその時!落ちました。ズルッと。ビックリしましたよ、ホントに。結局、ケーコさん、コミともに登れず。

 

重い足取りで、帰路につく二人なのでした。

今日の成果

 ▲ヴィクターの岩

  ×コンケーブ/3級

   2回トライしたけれどマントリングできず再登失敗。でも面白い課題。

  ×サブウェイ/3級 軽くやってみた。これまた再登失敗。

  ×延長サブウェイ/1級③ ヒールかけられず。

  ×The two monks/二段② 時期尚早。核心にすらたどり着けず。

  ×コンパウンド/4級③ カチが持てず。

  ×マントル5級① 怖かったので途中で降りてくる。

・・・ひどすぎる結果

 ▲石の魂

  ×石の魂/1級⑤ カチ力無しを痛感。ポッケ触るも保持出来ず。

  ×5級② モノポッケが痛すぎて断念。弱い。

  ×カンテ5級② ガバが限定なの?使わずにやったら難しかった。

  ◎6級③ 悪かった。

  ◎マントル7級 マントリングの基本的動き。

  ◎10級 裏側。怖かった。

 ▲分岐岩

  ×MNP/1級⑤ これまた怖かった。

  ×3級⑥ 高さがあって面白い。

  再4級① 上部が怖かった。

 

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2010年

11月

22日

石の魂と燃える魂

実を言うと、最近またしてもモチベーションが低下している。どうしても登りたい!っていう課題もなく、行きたい!ってとこはあるけれども、重い腰は上がらず。で、城ヶ崎にしろ小川山にしろ結局行けずじまいのまま、すでに今年もあとわずか。焦る気持ちとは裏腹の行動力。

 

で、ここは流れを変えるしかない!と、意を決して行ってきました。

 

前夜21:00発、相模湖~長坂で0時ちょい過ぎ。新記録3時間。到着間近の月明かりの道に、雄々しいシルエット。立派な角を持った鹿が一頭走り去っていく。星空と相まって、なんか神秘的。感傷に浸るまもなく、現実に引き戻される事件が。駐車場に車を停め、車中泊の準備をしていたら気付きました。ふとんもシュラフも積み忘れたことに。極寒の中、一向に眠くならない辛い時間を過ごし、朝8時、いざボルダリングへ!

青空!
青空!

今日の目標は、なんといっても1年以上ぶりの小川山を満喫する!とにかく、色々やり残した課題とか、新しい課題を楽しみたい!

 

まずは林の中へ。誰もいない。あたりを見回し、どれから登ろうかと考える。 で、スラブから指を作っていくことに。スパイヤーの「スラブ6級(#42)」、侮れない。さらに直登「スラブ5級(#43)」、久しぶりに“結晶にスメッジング”をしてドキドキです。

スラブ5級。左足が・・・ここ既に核心です。
スラブ5級。左足が・・・ここ既に核心です。

続いて「エイハブ船長(1級)」に。昨年夏、マントリング出来ずに落ちて以来。あの頃、寒くなれば登れると言っていましたが・・・。

いつの間にか、たくさんのクライマーで賑わいました。みんな強い!
いつの間にか、たくさんのクライマーで賑わいました。みんな強い!

やっぱしダメ。ってか、前よりもヒドイ。皆さんから『今日はフリクション良いから大丈夫!』って応援頂くも、夏よりも持てていない。右手のガバスローパーがずるずると滑ってしまう。途中で手が乾燥し過ぎているのかな?とも思ったけれども、実際そうなのかは不明。すぐにあきらめて違う課題に。

やり残していた「芋掘りSD(1級)」が空いていたのでトライする。苦手系のカチ一手モノ。上の棚は届かないので、フンッと気合い入れて下の棚を狙ったら登れました。

フンッ!
フンッ!

すでにお昼。少し混んできたので移動することに。さんざんトポとにらめっこして、分岐岩へ。「MNP(1級)」と高さのある「スラブ3級」がお目当て。

誰もいない分岐岩。入念にMNPの下地を観察する。そしてムーヴを思い浮かべマットをどこに敷くかを迷う。ふと右上を見ると、大きな岩が賑わっている。トポで確認すると、おぉぉ!あれが「石の魂」か!分岐岩の近くにあることは知っていたけれど、見える位置にあるとは!もしかしたら、“あの人たち”がいるかもと淡い期待を寄せてテクテクと偵察に。

 

すると・・・いました!嬉しい!初湯河原のときにお世話になった“しり王子”さんと“でかあべ”さんです。さらにサブウェイの強い登りが鮮烈な“かっちゃん”さんもいました。今日小川山に来たのは、しり王子さんのブログを見たことも大きなきっかけになっていましたので嬉しかった!

 

『MNPは一人でやるのは危ないから、「石の魂」やろうよ!』と誘ってくれたので、『しり王子さんが登っている姿を見たら荷物持ってきます!』と答える。じゃあということでトライ。あっさり。驚くほどあっさり登っちゃいました!見ていて気持ちいい登り。さらにリップへの高速マッチ!脱帽です。一緒に打ち込めると思ったのに・・・と内心いじけてみるものの、かっこいい課題に目を奪われ早速トライ。2手目まではすんなり。その後が核心でした。ポッケを取る体勢に入れない。右手が保持出来ていないのかな??で、カチ力がないコミは、もうカチパワー切れ。

 

このままだと不完全燃焼なので、お薦めされたカンテ2級(#5)を。この課題が面白かった。芋掘りよりも断然こっち。今日一番の面白さ。ダイナミックなムーヴの後に、バランシーで怖いムーヴ。最後はしり王子さんのアドバイスにより無事完登!満足!

そして、でかあべさんの「A・I・T(初段)」のトライを見て終了。これまたカッコイイ課題。でかあべさんも完全にリーチがかかっているように見えますが、果たして本人の手応えは!?

 

帰り、暗くなりながらも一通りの岩と課題を教えてもらいながら下っていきました。親切にしてもらい、さらに楽しく過ごさせてもらいありがとうございました。

 

小川山は全然来ていないので、宝の山(岩?)ですね。今さらながら、燃えてきた~!これは、今週末も小川山ですね。

今日の成果

 ▲スパイヤー

  再 スラブ6級(#42)

  ◎ スラブ5級(#43) ③

   リーチがある人には簡単だと思う。でもこれぞ外岩って感じ。

 ▲クジラ岩

  × エイハブ船長/1級 ⑥ えらく難しく感じた。

 ▲ドンキー

  ◎ 芋掘りSD/1級 ③(通算3日⑱トライ)

 ▲石の魂

  × 石の魂/1級ver. ⑤

   面白い!カッコイイ!そしてカチ!俄然、燃えてきました!

  ◎ カンテ2級 ⑦ 途中凹んだけれど、登れたら面白かった!

 

前半戦、偵察にウロウロしすぎてあんまり登れなかった。でも、登りたい課題も発見できたので、充実した一日でした。

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